今日、様々な要因から家庭の教育力の低下が指摘され、一人一人の親に対して今一度、家庭を見つめ直すことが求められています。
「教育の原点は家庭にある」といわれますが、「子どもにとって、親は人生最初の教師」です。
親は子どもとコミュニケーションをとりながら、子どもを健やかに成長させるために力を注ぐ必要があります。
「親学」は、子どもにとって親はどうあるべきかを考え、子どもとともに親として成長する楽しさなどについて学ぼうというものです。
子育てに完璧なマニュアルなどありません。その子にあった子育てを、喜びや時には涙のなかで学んでいくのです。
子どもとともに学びあい、自らも一人の人間として成長していくことができれば、きっと素晴らしい親子関係を築くことができるのではないでしょうか。
このインターネット講座では、子どもたちの成長の段階に応じて必要となる親の役割や家庭のあるべき姿を取り上げ、親としての教育的な配慮を例示してみました。
家庭や学校、あるいは隣近所での話の中などで、家庭教育について考えるときのヒントや話題にしていただければ幸いに思います。
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