平成23年の夏休み期間中に、市内の小・中学校特別支援学校の児童、生徒等に募集をしたところたくさんの応募をいただきました。あい・あい・あいさつプロジェクト企画委員会で審査をした結果、下記の作品が選ばれました。
<標語( 子どもの部 )>( 応募総数/863点 )
江西小学校 3年
安田健一郎 さん
あいさつは
がんばる日本(にほん)のエネルギー
- 藤が丘小学校 3年
山内菜々 さん - あいさつは せかいにとどく おくりもの
- 城西小学校 2年
芝原和弥 さん - おかあさん あいさつするかお すてきだね
<標語( 大人の部 )>( 応募総数/117点 )
守山区
成田光子 さん
挨拶(あいさつ)が 人と人との
和をつなぐ
- 西区
西口世津 さん - 挨拶(あいさつ)で ほほえむ笑顔(えがお)
深(ふか)める絆(きずな)
- 名東区
橋 薫 さん - あいさつで ふれあうよろこび
笑顔(えがお)の輪(わ)
※学校名と学年は、平成23年当時のものです。
なごや“あい・あい・あいさつ”宣言
人と人とのつながりを目指して
平成23年3月11日に発生した東日本大震災の復旧・復興に向けて、多くの方が取り組んでいる姿から、家族や仲間、そして地域の人と人とのつながりの大切さを、多くの方が、改めて実感したことと思います。
人と人とがつながる第一歩は、「あいさつ」を交わすことから始まります。そして、次第にコミュニケーションが広がり、顔見知りの関係につながっていきます。その結果、人の心、表情、行動が豊かになり、地域における信頼関係が芽生えてきます。しかし、「近所の人同士が顔も名前も知らない」ことは、珍しいことではなくなってきています。今こそ、あいさつを通して、つながりある地域にしていくとともに、地域ぐるみで子どもたちを見守り育んでいくことが大切です。
この想いを実現するために、「あい・あい・あいさつ活動」を推進し、家庭、地域、学校から、「あいさつの輪」を広げていこうではありませんか。
地域の大人や子どもが自然体であいさつを交わしている姿、あいさつをきっかけとして信頼関係を築き、子育てについて気軽に相談している姿、地域の大人が子どもたちの成長に合わせて行動をほめたり叱ったりする姿など、心の響き合うコミュニケーションがあちらこちらで盛んに行われている地域の実現をめざしていきましょう。
未来を担う子どもたちの健やかな成長を願うとともに、心の通った地域づくりを目指し、家庭、学校、地域から、「あい・あい・あいさつ活動」の輪を広げていくことを、ここにアピールします。
- 平成23年11月1日
- 名古屋市教育委員会
名古屋市立小中学校PTA協議会
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- あいさつ活動のPRという趣旨に反する場合
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- 法令や公序良俗に反する場合
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