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どれみファミリー 第2回
 
どれみファミリー
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  ●平成16年11月28日(日) 6:30〜7:00放送
■出演者
司会:星恭博さん・藪下貴子さん
ゲスト:チャイルドマインディング研究家・高橋幸子さん
私流親学:名古屋市立小中学校PTA協議会会長・中島峰夫さん
■ 内容
 今回のテーマは、「親子のふれあい」。親子のふれあいは、子どもが安心して生活するために重要です。親子で様々な体験をし、ともに感動することのすばらしさを学びます。また、日常的な取り組みとして「親学アクション」を取り上げ、家庭でのコミュニケーションのあり方についても考えます。


 まずは、イベント会場で親子連れにインタビュー。お父さん・お母さんに質問してみると、休日は一緒に遊ぶように心掛けているが、平日は親子のふれあいの時間はあまりないようでした。

 今回のゲストは、チャイルドマインディング研究家の高橋幸子先生。チャイルドマインディングの発祥は、伝統的に家庭保育を重視するイギリス。無限の可能性を持つ子どもの心身を健全に発達させることを目的とした保育のこと。
高橋先生によると、「親子のふれあいの基本は乳幼児期」。この時期に子どもとのコミュニケーションを図ることが大事。いっぱい愛情を注ぐことで、子どもは自分のことを大事にしてくれていると感じます。
子どもとコミュニケーションを図ろうと思っても、子どもがゲームに熱中している場合もあります。そういう場合は、まず子どもの世界の中に入っていくのも1つの方法。また、子どもはめずらしいことが好きなので、イベントをうまく利用する方法もあります。

 10月23日(土)、名古屋港つどいの広場で行われた「ファミリーデーなごや」に参加したお父さんにインタビューしてみると、「子どもといろいろ参加できて楽しい。」、「普段は仕事で疲れていて遊んでやれないので、たまにこういうイベントに参加して遊んでやっている。」という答えが返ってきました。どの家族もとっても楽しそうでした。
 親子で一緒に体験したり、感動したりすることで、親子のコミュニケーションは深くなります。イベントの他には、例えば料理を作ったり、洗濯したりするなど、一緒に何かを体験することが大事。つまり、日常的な家庭の中にこそ、チャンスはあります。
 
瑞穂生涯学習センターの公開講座「お父さんといっしょに、チャレンジ・ザ・ディアボロ」を訪ね、共通の趣味を持つ家族を取材。鈴木さん一家は、日本で唯一、家族でパフォーマンスをするチームスピニングマスターズ。お父さんによると、始めたきっかけは子どもたちが始めたから。パフォーマンス自体も楽しいし、家族で共通の趣味をもつと親子がふれあう時間も増えますとのこと。

 最後に、高橋先生から、親子のふれあいのコツは、わが家らしさ、を見つけることですというアドバイスをいただきました。
 
私流親学は、中島峰夫さん中島さんは、名古屋市立小中学校PTA協議会会長として、「あいさつのキャッチボールをしよう」をスローガンに、あいさつ運動に取り組んでみえます。親から子どもたちの目を見て「おはよう」と言う、身近なことから始めてほしいとのことです。
親学川柳は、「ただいまの 声が伝える 子の心」(守山区・岡田聖子さん)。小中学生の事件が多い中、子どもの悩みの芽を知る手段の一つが帰宅時の子どもの表情だということを詠んだものです。
 
   
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