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●平成16年12月5日(日) 6:30〜7:00放送
■出演者
司会:星恭博さん・藪下貴子さん
ゲスト:スポーツアドバイザー(元西陵商業高校ラグビー部監督)・山田耕二さん
私流親学:俳優・タレント・多田木良佑さん
■ 内容
今回のテーマは、「子どもの夢」。子どもたちが夢や希望をもって、生き生きと生活するために、親はどうあるべきかという視点から、夢を育む家庭のあり方や親の姿勢について考えます。
アテネオリンピック・女子レスリング金メダリスト吉田沙保里選手にインタビュー。
「中学生のときからオリンピックで金メダルをとることが夢でした。」「今後の夢は北京オリンピックで金メダルをとって2連覇を達成すること。」だそうです。
中京女子大学女子レスリング部の選手たちは目標に向かって厳しい練習をしています。その選手たちの指導にあたっているのが栄和人監督。栄監督から、「まず何かをやること。」、「親も子どもといっしょに参加して、子どもとの会話が多くできるようにすることが大事。」というアドバイスをいただきました。
ちびっ子レスリング部の子どもたちに将来の夢について聞いてみました。夢はオリンピックに出ることという子どももいました。みんな楽しそう。
今回のゲストは、名古屋市教育スポーツ振興事業団のスポーツアドバイザーで、元西陵商業高校ラグビー部監督の山田耕二先生。山田先生は、ラグビー一筋45年。大学時代に最年少で日本代表に選ばれて大活躍。西陵商業高校の監督を務めた29年間のうち全国大会出場19回。全国制覇も達成した名監督。山田先生に、ラグビー部監督として子どもたちを指導してきた経験から、子どもの夢の育て方についてアドバイスしてもらいました。子どもたちが夢を持てない理由は、「きっかけがない」から。親は、子どもが夢を持つきっかけを作ること。子どもの夢を育てるには、「大好きからのススメ」。そして、「親もきちんと関わること」。
「セントレアでど祭り」というイベントを取材してみると、大人も子どもたちもいきいきしていました。このイベントを企画した、にっぽんど真中祭り組織委員会の水野さんは、「世界の人と踊りたい。万博を機に、10万人総おどりという夢を達成したい。」という夢を語ってくれました。
最後に、山田先生から、子どもの夢を育てるには、子どもの趣味・特技を親が見出すことだという、親へのメッセージをいただきました。
私流親学は、俳優・タレントの多田木良佑さん。多田木さんのお父さんはプロ野球選手。子どもの頃の夢はプロ野球選手になること。なれるかなれないかは別として、とにかくやり続けること、努力や目標を持つことが大事だと思います。また、スマートに生きるというよりも、土臭く、泥臭くということを子どもたちに教えていくべきだと思いますというメッセージをいただきました。
親学川柳は、「親と子の 夢語り合う 肩車」(瑞穂区・宮田作雄さん)。 |
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