親学ノススメ
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家庭教育啓発リーフレット
 
家庭教育啓発リーフレット「親学ノススメ2005」
家庭教育啓発リーフレット「親学ノススメ2005」

子どもの成長とともに
 第1章 幼児期・小学校低学年編
 第2章 小学校中学年・高学年編
 第3章 中学生編
ライフスタイルと子育て
家庭から地域へ
こんな時どうする!?
 Q&A
 情報・相談コーナー
リーフレット「親学ノススメ2005」は、区役所、保健所、生涯学習センター、図書館で配布しています。
   

【家庭は子どもの居場所であり、「要場所」である】
家庭は、子どもが安心して休める居場所です。 同時に、社会の最小の集団であり、子どもがより大きな社会へ出発するために必要なマナーや、 基本的な生活習慣を身につけさせる学びの場でもあります。
親が、食事の準備の合間に子どもの学習の様子を見たり、図書館に出かけて一緒に調べものをしたり、 本の読み聞かせをして読書の習慣をつけたりすることなどを通して、学習習慣をつけていくことも大切です。
生活習慣も学習習慣も、毎日の繰り返しで身につくものです。子どもの「がんばり」や「伸び」をよく見て、 励ましたり、誉めたりすることを心がけましょう。
また、子どもに、家族の一員としての 役割を担わせることで、役立ち感を味わわせ、「自分は必要とされている」という意識を育て、子どもにとっての「要場所」 となることが大切です。
家庭で育まれた自信は、子どもが社会へ飛び出す大きなバネとなります。
 
【地域で子どもを育てよう】
親が地域活動に参加していると、子どもも参加するようになります。
親が地域の人にあいさつをしている姿を見ることで、子どもは、あいさつをすることを当たり前と受け止め、近所の人 を身近に感じます。また、親子で一緒に地域の行事を楽しむことで、地域で活躍 するお兄さんやお姉さんとの出会い、地域への愛着と「自分も地域で活躍したい」という気持ちを育み という気持ちを育みます。
「子どもは社会の宝」という言葉があ りますが、親は、地域の大人として、自分の子どもに限らず、地域の子どもたちを 時には誉め、時には叱る存在でありたいものです。そのためには、日ごろからあいさつや声かけなどを通して、 子どもたちと顔見知りの関係を築くよう心がけることが大切です。
 


まず、幼いころにお祭り、たこ揚げ大会などのイベントに出かけ、 地域の大人やお兄さん・お姉さんに助けてもらったり、一緒にやってもらったりして、 楽しかったという体験をすることが大切でしょう。 大きくなったら、みんなのために役立ちたいという気持ちを育むことにつながります。

次に、地域活動で、大人がすべてお膳立てをするのでなく、子どもたちの役割を残してやることです。 例えば、夏休み中の朝のラジオ体操では、ラジオの用意と出席確認は5年生、 ちらしを作るのは6年生というようにです。

最後に、最後に、中学生になれば、子どもたちで考えた地域に貢献できる活動を計画・ 実施させてやりたいものです。始めからうまく行くものではありません。長い目で見守り、達成感を味わわせることで、 子どもは自信をもち、地域を大切にしながら成長することでしょう。
愛知教育大学教授 野田敦敬先生より

   
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